プレビューページ
この情報を共有 まちの明るいニュース朝日町 古民家再生プロジェクト ※2012年11月完成見学会&水墨アート展覧会 今回の「まちの明るいニュース」は、朝日町平柳の坂東建築士が手掛けた、地産地消による古民家再生住宅の完成見学会&朝日町出身書家アーティストの七澤菜波アート展をご紹介します。
建築士の坂東さんは、地元の朝日町の伝統をこよなく愛するだけでなく、これからの朝日町についても、もっと良くしたいと積極的に行動されている方です。 建築士という仕事をされる中で、朝日町の特徴を活かした住まいを現代に作っていきたい、合わせて地元の木材を使うことにより、地域の環境や産業にも大きく貢献できると考えられています。 古民家再生住宅
朝日町金山にあるこちらのお宅では、ご先祖が苦労して作った立派な建築を残したいというお客様の願いから、取り壊し・新築ではなくリフォームが行われました。
思い入れのあるケヤキ造りのリビングをそのまま残して移築し、その他の部分の材木は選定し良いものはすべて再利用し、家具やカウンターやリビングの骨組みの補修に使われました。 新たに必要な木材については、昨今主流になっている集成材という加工された木ではなく、本物の木を使いたいというお客様の希望から、坂東建築士からの提案で、地元朝日町の杉を使用する事になりました。 そして地域の職人さんの仕事による、伝統的で特徴のある骨組みの建築と、近代的な使いやすさ・暖かさ・シンプルで合理性も重視されていながら、伝統的な懐かしさも感じられる建築となりました。 富山の杉については、職人さんや製材所でも会社により賛否両論の意見が分かれているそうですが、坂東建築士によると充分に使える材料だそうです。
海外から輸入されるものは年々質が低下しており 中国やその他アジアの発展により輸入材の質は低下したり価格は高騰していく傾向にあるそうです。 地域材の価格地元の杉は外国産に比べて価格は高くなりますが、町と県から材木費用には補助金が受けられます。
補助金を活用すれば、海外から輸入している低価格の材料と大きな差は無いかもしれません。(為替レートによります) 朝日町地域材活用促進事業・朝日町地域材活用促進奨励事業 それなら、是非地域材を使ってみませんか。 朝日町で地元材の補助金制度ができてから、住宅に適用されるものとしては、このお宅が第一号です。 完成見学会 開催! 地元、朝日町の木材を使い、新川地区の職人さんが作った「古民家再生住宅」 完成見学会&水墨アート展 12/8(土)・9(日) 10:00~18:00 会場 朝日町金山196 (場所の詳細は、下の地図を拡大してご確認ください) 実際に見て触っていただくのが一番! 是非お越しください。 地元朝日町出身芸術家の作品展も合わせて開催しお楽しみいただけます。 (入場無料です)
水墨アート展完成見学会開場の屋内に作品が展示されます。
書家アーティスト 七澤菜波 nanami nanasawa official website 二 藍(ふたあい) ・朝日町出身 ・2012年6月には、黒部市石田の『石田 蔵』で、個展 A-UN【あ-うん】が開催されました。 場所お問い合わせ坂東建築設計室 坂東秀昭
939-0744 朝日町平柳241 携帯 090-2474-5786 FAX 0765-82-2220 今回の実例を見てもらう事で、地域環境や産業のためにも、地域の材料を使用してくれる業者やお客様が今後少しでも増えることを願います。 まちの明るいニュース バックナンバー最新10件(全32件) |
ようこそゲストさん |