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離乳食&幼児食マイレシピコーナー

幼児食レシピ

幼児食レシピ

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幼児食の進め方とポイント

離乳食完了の頃のポイント

なるべくスムーズに幼児期に入れるように、離乳食完了のころから徐々に準備をしておくことが大切!
まずは食事をする環境と、食事の回数・時間を整えていきましょう。
(1)自分で食べる練習をしましょう。
テーブルやイスが体に合わないと、姿勢が崩れて落ち着かず、食事に集中できなくなります。
大人と同じ食卓にしたほうが子どもも楽しく食べられますよ。
テーブルと一体になっているイスは、そろそろ卒業しても大丈夫です。

(2)食事のリズムを大人に近づけましょう!
満1歳ごろを目安に、3回の食事をなるべく規則正しい大人の食事時間に近づけていきましょう。

(3)足りない栄養を補うおやつが入ります。
この時期は栄養の約8割は食事からとります。
3回の食事でとりきれない栄養は第4の食事として、1日1~2回のおやつで取るようにします。
乳製品、いも類、おにぎり、果物など栄養になるものを与えましょう。

移行のころ&幼児食のポイント

幼児食の時期に入ってからといっても、どれも最初から完璧にやろうとしなくて大丈夫です。
とりあえずポイント(1)と(2)を優先して、あとは出来る事から少しずつ始めていきましょう。
(1)生活リズムを整えて規則正しく食事をしましょう。
1日3回の食事と、1~2回のおやつをとります。
大人の都合に合わせるのではなく、なるべく子どもを中心とした規則正しい生活リズムを整えてあげてください。
よく眠り、よく遊べるリズムが整うと、体も心も満足して、自然とお腹がすく生活になります。

(2)楽しく食事が出来る工夫をしましょう!
食事が楽しく出来なければ、食欲もわきません。
なるべく家族が一緒の食卓につき、楽しくおしゃべりしながら食事をするようにしましょう。

(3)いろいろな味を経験させてあげましょう。
味覚が発達する時期です。
なるべく色々な食材を使って、素材そのものの味を楽しませてあげましょう。

(4)子どもの成長に合わせた調理法を工夫しましょう。
子どもはいきなり大人と同じものは食べれません。
歯の生え方、口の動き、飲み込む様子をよく見て、食材の大きさや加熱時間などを工夫しましょう。
上手に食べられる様になったら、少しずつ大人のものに近づけていきましょう。

幼児食は“何より楽しく食べることが大切です!”

この時期に何より大切にしたいことは「楽しく食べること」です。
楽しく食べられれば、食事もおいしく感じられ、食べる意欲もわいてきます。

好き嫌い・小食・遊び食べなど、ママやパパは気になる事が沢山あるでしょうが
ママやパパがイライラしていたら、食事の雰囲気が楽しくなくなります。
今はきちんと食べる事よりも、ママやパパとコミュニケーションしながらご機嫌で食べられることを優先させましょう。
ママの工夫で楽しい食事タイムにしてあげてください。
(1)ママやパパも一緒に食事をしましょう。
なるべくママやパパも同じ食卓について、楽しくおしゃべりしながらたべましょう。
時には、おじいちゃんやおばあちゃん、お友達を呼んで一緒に食べるのも楽しいです。

(2)ゆったりした気持ちで子どもの食事を見守ってあげよう!
「食べない」「好き嫌いをする」「汚す」など、この年代の子の食事はスムーズにいかないものです。
でも、小言ばかりでは食事が楽しくなくなります。
これも一時的なものなので、ママやパパはイライラしないで、ゆったりした気持ちで見守りましょう!

(3)食べることを子どもに強制しないで!
子どもが食べないと、ママやパパはつい「食べなさい!」とか「食べないとおやつ抜きだよ」なんて言ってしまいがちです。
でも強制されては食事が楽しくありません。
食べない時は「今度は食べられるといいね」とさらりと流して、次に期待しましょう。

“手づかみ食べ”で自分で食べる意欲を育てましょう!

幼児食が離乳食と大きく違うことの一つが「自分で食べる」という事です。
まずは、「自分で食べる意欲」を育てることが大切です。
その第1歩が「手づかみで食べる」です。
将来、スプーンやフォークを上手に使えるようにするためにも、まずは“手づかみ食べ”を沢山させましょう。
手づかみ食べを十分にしてきた子は、スプーンやフォークが上手になるのも早いものです。
また手づかみで食べ物を口まで運んでかじり取ることで、食べ物の適切量を学ぶことが出来ます。
自分のひと口の量を自然と覚え、口の中に詰め込みすぎず、上手に食べる力もついていく様になります。

スプーンとフォークで食べてみよう!

たとえ使わなくても、子ども用のスプーンとフォークはいつも食卓に出しておきましょう。
そして、子どもが持ちたがったり、興味を示したら渡してみましょう。

最初は、ただ振り回して遊ぶだけですが、それでも構いません。
まずはママやパパが使っているところを見せてあげるだけで十分です。
スプーンやフォークを子どもに持たせる時は、目やのどを突かない様に注意しましょう。

そのうち子どもは、大人と同じように使いたがるようになりますので、好きにさせてみましょう。
扱いやすい食べ物でトライさせてあげましょう。
自分でチャレンジしても、なかなか出来ない時はママが手を添えてあげてください。
少しでも出来た時に沢山ほめてあげると、子どもはやる気になります。
あせらずゆっくり練習を重ねていきましょうね。