親と子の絵本
今月は「こりゃまてまて」「おさじさん」「たまごのあかちゃん」の3冊をご紹介♪
『子どもたちが大好きな絵本』
子どもはお話が好き、絵本が好きです。
そして絵本は
“親と子のコミュニケーション”の時間が持てるツールとして
多くの方々に推奨されています。
そこで“てって”では
親子で楽しめるオススメの絵本を毎月ご紹介します。
子どもだけでなく「読んであげている親」にとっても気分転換になる絵本。
ぜひお子さんと触れ合える「絵本タイム」を楽しんでくださいね(*゜▽゜)ノ
★今月、絵本をご紹介してくださる皆さんをご紹介！★
黒部市立図書館スタッフ 辻真美さん
子育てサークル「まんまるママの和」 北村歩さん
Maple mummy（メープルマミィ） 中田麻未さん
今月のオススメ絵本♪
黒部市立図書館スタッフ 辻 真美さんが選んだ今月のオススメ絵本！！
「こりゃまてまて」 文：中脇初枝 / 絵：酒井駒子 （福音館書店）
＜内容＞
幼い子が散歩に出かけ、チョウやトカゲ、ハトやネコに出会います。
でも「こりゃ まてまて」と追いかけると逃げられてしまいます。
身近な自然との小さな出会いを描いた絵本です。
＜絵本についてのコメント＞
ようやく長い冬が終わり、花や緑の色が鮮やかな季節になりました。
「こりゃまてまて」と子供の声。
あんよができるようになった子供にとって外の世界はものすごく広く、目に映るものすべてが興味深いものなんだなぁと改めて感じられます。
そしてお話の最後は、声の主が変わります。
「親子で過ごす幸せ」を思い出させてくれる最後のページは、とても印象的です。
「みんな大好き絵本！」 あなたの好きな絵本を教えて(*゜▽゜)ノ
子育てサークル「まんまるママの和」の北村 歩さんが選んだ今月のオススメ絵本♪
「おさじさん」 文：松谷みよこ 絵：東光寺啓 （童心社）
＜内容＞
おやまをこえて、のはらをこえて、おさじさんがやってきました。
おいしいものは、ありませんか。
あかちゃんが、“食”に親しむ1冊です。
＜絵本についてのコメント＞
離乳食、手掴み食べ、一人食べ。食べてくれない、遊び食べで辺り一面ぐちゃぐちゃ～(´д｀|||)
『赤ちゃんとのお食事は常に格闘！！』
そんな思いのママも多いのでは？？
でも、食べるって本当は、美味しくて、嬉しくて、楽しみなこと。
楽しく食べる工夫がこの本には隠されている気がします。
そして、『さじ』ってわかります？？
今となってはなかなか使わないけど、なくしたくない言葉です。
ベビーマッサージ教室 Maple mummy（メープルマミィー）の中田麻未さんが選んだオススメ絵本♪
「たまごのあかちゃん」 作：神沢利子 絵：柳生弦一郎 （福音館書店）
＜内容＞
「たまごのなかでかくれんぼしいるあかちゃんはだあれ？」
そんな楽しいフレーズから始まり、次々と可愛い動物の赤ちゃんが登場します。
さぁどんな動物に会えるかな？
＜絵本についてのコメント＞
子ども達がいつもこの絵本を選んでは、ちょこんと私の膝に座ります。
『何度読んでもあきない！』
楽しいセリフの繰り返しの中で、登場する動物の姿に、親子で引き込まれてしまいます。
「次の動物は？」
そんな期待に胸が膨らむ1冊です☆
