地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、黒部・入善・朝日の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

黒部・入善・朝日の地域情報サイト「まいぷれ」

にいかわ子育てサポートコミュニティてって

親と子の絵本

親と子の絵本 2015年5・6月版

今月は「まねしんぼう」「おおきなかぶ」「もったいないってなんだろう?」の3冊をご紹介♪

親と子の絵本
『子どもたちが大好きな絵本』
子どもはお話が好き、絵本が好きです。
そして絵本は
“親と子のコミュニケーション”の時間が持てるツールとして
多くの方々に推奨されています。

そこで“てって”では
親子で楽しめるオススメの絵本を毎月ご紹介します。
子どもだけでなく「読んであげている親」にとっても気分転換になる絵本。
ぜひお子さんと触れ合える「絵本タイム」を楽しんでくださいね(*゜▽゜)ノ

★今月、絵本をご紹介してくださる皆さんをご紹介!★
黒部市立図書館スタッフ 辻真美さん
黒部市立東部児童センタースタッフ 道前幸代さん

魚津市在住の子育てママ としえさん

今月のオススメ絵本♪

黒部市立図書館スタッフ 辻 真美さんが選んだ今月のオススメ絵本!!
「まねしんぼう」 作・絵: 宮西 達也 (岩崎書店
<内容>
おにいちゃんのすることは、なんでもかんでもまねしたいいもうと。
一生懸命まねっこしてみるけれど、どこかとんちんかんな様子がおかしくて、思わず笑ってしまいます。

<絵本についてのコメント>
お兄ちゃんと妹のきょうだいのお話です。
「いもうと」は、いつもお兄ちゃんのまねをしたがる「まねしんぼう」。
幼い頃のきょうだい関係が、お兄ちゃんの目線で「そのまんま」描かれています。
「まねしんぼう」のエピソードがいくつもつづられ、最後のページでは「まねしんぼう」の言葉がとても優しく心に響きます。
きょうだいで読むのもオススメの1冊です。

「みんな大好き絵本!」 あなたの好きな絵本を教えて(*゜▽゜)ノ

黒部市立東部児童センタースタッフ 道前幸代さんが選んだオススメ絵本♪
おおきなかぶ  作: A・トルストイ 絵: 佐藤 忠良 訳:内田 莉莎子 (福音館書店
<内容>
大きなかぶをみんなで力を合わせて抜くという単純な物語の中に、大らかさ、力強さ、ユーモアなどが満ちあふれ、ロシア民話の楽しさを味わわせてくれます。

<絵本についてのコメント>
とてつもなく大きなかぶを、おじいさんやおばあさん、まご、いね、ねこ、ねずみの力を合わせて引っ張り、かぶを抜くことが出来たというお話です。
「うんとこしょ、どっこいしょ!」という、リズミカルなかけ声に「いつ抜けるのかな?」という“ハラハラ・ドキドキ”する感じと、みんなで力を合わせて抜けた達成感がとてもいいですね。
魚津市在住のとしえさんが選んだオススメ絵本♪
もったいないってなんだろう?  作: LAZOO 絵:すがわらけいこ (学研教育出版
<内容>
「もったいないってなんだろう?」「もったいないがたくさん集まるとどうなる?」など、身近なギモンから、地球の大切さについて学ぶ本です。
身の周りの「もったいない」を発見することで、人や自然や生き物に「感謝する気持ち」が育ちます。

<絵本についてのコメント>
「お店に行けば何か買って!」
「ご飯は残す!」
「電気はつけっぱ!」
そんな我が子達にぴったりな絵本を見つけました。
身の回りのもったいない(大切なこと)に気づき、自然や人へ感謝する気持ちが育つ環境学習絵本です。
小学生の兄から、4歳の妹にも分かりやすく、読んだ後、夕食をみんな完食しました。
森、水、ゴミなどシリーズ化されているので、次はこれ読みたいと楽しみにしています。