前回は2種類の酵素のうちの【体内酵素】について書かせて頂きました
今回は【体外（食物）酵素】について

《体外（食物）酵素の特徴》
食物酵素は体内に入ると消化酵素と同じ働きをする
⇒体内で大量の消化酵素を作る必要がなくなり、体内酵素を温存できる
つまり、食物酵素をしっかり摂る事が健康の為には絶対に必要です
ところが…
体外酵素の弱点①熱によって変性する
酵素はタンパク質で出来ているので熱に弱い
加熱されるとタンパク質が変性して酵素ではなくなってしまう
つまり…加熱した食べ物には酵素の働きが無いという事です

体外酵素の弱点②農薬や化学肥料
酵素は新鮮な生の食べ物に含まれている（肉や魚・生野菜・果実）
また、味噌・納豆などの発酵食品にも豊富に含まれている
しかし…
農薬や化学肥料などの成分で育てられたり、防腐剤が配合されると
酵素の働きが弱くなってしまうのです

体内酵素と食物酵素の特徴を知った上で、
体内の酵素を増やすには『食物酵素』を自らしっかり摂取する事が大事だと言えます
しかし、上記の食物酵素の特性に加えて、食生活の欧米化や生活習慣の多様化により、
食物酵素をしっかり摂ろうと思っても毎日の食事だけで摂取する事が難しい時代です

また、前回もお伝えしたように体を作る役割の『酵素』だけてでは体は作れません
材料となる、脂質やタンパク質
道具となる、ビタミンやミネラル
このような補酵素も摂取しなければなりません

そこで次回は、『酵素』と『補酵素』を1つで補給できる
【ジュビラーゼa】をご紹介したいと思います
お楽しみに～