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寄贈記念特別展 彫刻家 中⾕唯⼀の世界

黒部市美術館

2019 年1 ⽉12 ⽇(⼟)―3 ⽉16 ⽇(⼟)

展覧会概要
 この度⿊部市美術館では彫刻家中⾕唯⼀⽒(1927-2018)の個展を開催いたします。⽒は富⼭県⿊部市出⾝で1953 年に富⼭⼤学第⼀中等教育科図画⼯作専攻を卒業後、彫刻家⽊内克⽒に師事、1962 年より⾃由美術協会会員となります。1972 年富⼭⼤学教育学部助教授に、1979 年に富⼭⼤学教育学部教授となり1992 年の退官まで後進の育成にあたりました。富⼭県内において野外彫刻及び学校彫刻を多数⼿がけ、⿊部野外彫刻展実⾏委員会委員⻑、⿊部市芸術⽂化振興協会会⻑として地元⿊部市の芸術⽂化振興にも寄与しました。
 ⽒の作品には⼀貫してヒューマニズムの精神が流れています。具象から抽象へ表現⽅法が変化しても⼈間性を追求する姿勢は変わらず、独創的な作品を多く⽣み出しました。
 本展では昨年度⿊部市へ寄贈された作品18 点を中⼼にデッサンや野外彫刻の写真資料を交えて⽒の制作活動を総合的に紹介いたします。

⾒どころ
① 寄贈作品の展⽰
本展では中⾕⽒より昨年度⿊部市へ寄贈された⽊彫作品18 点を展⽰いたします。⽣前寄贈されたこれらの作品のほとんどが1970 年〜1995 年頃までに制作されており、これは中⾕⽒の抽象彫刻表現において初期から円熟期にあたります。制作を通して⼈間性を追求し続けた⽒の真⾻頂が⾒られる作品群です。
② 具象から抽象へ
中⾕⽒の制作スタイルは1960 年代に具象表現から抽象表現へと移⾏したと考えられます。本展では、具象表現の頃に制作された⽯膏像や、抽象表現への移⾏期に制作された作品のブロンズ像の他、多様なデッサンを通してその表現の変化を紹介いたします。
③ 野外・学校彫刻
中⾕⽒は富⼭県内の各所で野外彫刻を制作しました。富⼭きときと空港(旧富⼭空港)や⿊部市宮野運動公園内などで⾒られる野外彫刻の仕事を写真で紹介します。また⽒が⼿掛けた県内の学校彫刻の写真もデッサンと併せて紹介します。

展⽰予定作品
点数 40 点程度予定
内容 寄贈作品18 点、⿊部市美術館所蔵作品3 点、デッサン、
野外彫刻写真、学校彫刻写真、制作道具(のみ)、作品マケット、
具象作品(ブロンズ・⽯膏・テラコッタ)等

関連⾏事 *予約不要(展覧会観覧券が必要です)
オープニングセレモニー
2019 年1 ⽉12 ⽇(⼟)10:00〜10:30
担当学芸員による解説
2019 年2 ⽉23 ⽇(⼟)、3 ⽉2 ⽇(⼟)13:30〜14:00

その他
展覧会記録集作成予定

展覧会概要
展覧会名 寄贈記念特別展 彫刻家 中⾕唯⼀の世界
会期 2019 年1 ⽉12 ⽇(⼟)―3 ⽉16 ⽇(⼟)
休館⽇ ⽉曜⽇(但し1 ⽉14 ⽇、2 ⽉11 ⽇は開館)1 ⽉15 ⽇、16 ⽇、2 ⽉12 ⽇、13 ⽇
開館時間 午前9 時30 分〜午後4 時30 分(⼊館は午後4 時まで)
観覧料 ⼀般500 円(400 円)、⾼校・⼤学⽣400 円(300 円) 中学⽣以下無料
*( )内は20 名様以上の団体料⾦
*障害者等⼿帳をお持ちの⽅と付き添い1 名は無料となります(受付で⼿帳を提⽰してください)
主催 ⿊部市美術館
共催 北⽇本新聞社
後援 ⿊部市芸術⽂化協会、⾃由美術協会、富⼭⼤学、
北⽇本放送、富⼭テレビ放送、チューリップテレビ、みらーれTV、新川コミュニティ放送
会場 ⿊部市美術館 〒938-0041 富⼭県⿊部市堀切1035 TEL/FAX 0765−52−5011
問合せ先 同上
  • 開館時間9:30~16:30(入館は16:00まで)
0765-52-5011

基本情報

名称黒部市美術館
フリガナクロベシビジュツカン
住所938-0041 黒部市堀切1035
アクセス北陸自動車道 黒部ICより6.5km
あいの風とやま鉄道黒部駅より1.5km
富山地方鉄道電鉄黒部駅より生地行きに乗り、生地中区藤が丘クリニック前バス停下車徒歩10分
電話番号0765-52-5011
開館時間9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日月曜
祝日の翌日
12月29日~1月3日
展示替期間
駐車場あり
ホームページhttps://kurobe-city-art-museum.jp/
Facebookアカウントhttps://www.facebook.com/kurobecityartmuseum?fref=ts
関連ページ黒部市役所>黒部市美術館

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