古川橋新聞
超高齢社会を迎え、今後ますます介護職の需要が高まる中、介護の業界、ナマの現場の声を多くの人に知ってもろうと、「敬老の日」の9月17日(月・祝日)、午前11時から門真市末広町の同市民文化会館ルミエールホールで「介護と福祉の就職フェア」(門真市介護保険サービス事業者連絡会、特養施設長連絡会主催)が開催される。参加施設のスタッフからナマの声が聞けたり、介護福祉の在り方について向き合った映画「ケアニン~あなたでよかった~」(戸塚純貴主演)の映画鑑賞、シンガーソングライター香川裕光ミニコンサート(ケアニン主題歌「星降る夜に」ほか)を通して福祉業界の現況と将来性が学べる就職フェアだ。
介護職は「3K(きつい、汚い、危険)」─。こんなステレオタイプの言葉を耳にすることがあるが、けっしてそんなマイナスイメージばかりではない。
当日の就職フェアでは福祉業界で働く4つのメリットとして「安定した職業・職場」「社会貢献ができる」「若くても活躍次第で管理職になれる」「資格支援制度でキャリアアップが可能」―を紹介しているので、当日会場に足を運んで参加している8施設のスタッフに直接聞いてみるのもいい。
介護の現場で活躍する人の中には、介護職は「感謝、感動、感激」の3K、さらには「かっこいい」「クリエイティブ」と表現する人も。
今回の参加施設の一つ、「ケアホームちどり」の総合施設長、岡村美範さんは「介護職はこれまで“3K職場”と大変さばかりがクローズアップされてきましたが、多くの人に介護の仕事の面白さとやりがいを知っていただければ」と話している。
NPO法人「ことはじめ」理事で社会福祉士の森安美さんは映画「ケアニン~あなたでよかった~」について「新人の介護福祉士が主人公で、認知症の女性を介護する仕事を通して働くことの意味、人や地域のつながりの尊さを描いた映画。介護福祉の在り方、人と人とのつながりの尊さを考えさせてくれます」と鑑賞を薦める。参加無料、事前申し込み不要。 (大山)
「介護に関心のある方はぜひ、ご参加ください」と来場を呼び掛ける岡村さん(左)と森さん
現在、主に東京で舞台女優として活躍する伯鞘さんは門真出身。東京を拠点にしながらも、10月6日に三島神社(門真市三ツ島1丁目)で行われる朗読劇「彼の地に伝うふることのふみ」へ出演するなど、地元の舞台にも立ち続ける。「喫茶店や電車内で喋っているおばちゃんらのトークの面白さで、地元に帰ってきた感が湧く」。伯鞘さんの独特な感性から、東京では感じ得ない門真の魅力を伝えてくれた。
ダンス留学で2001年からおよそ2年半渡米。異国の文化に触れる中で、「日本に貢献したい」との想いが芽生える。帰国後、かねてからの憧れであったミュージカル「シカゴ」への出演も果たし、その後ミュージカル・振付などで活躍する日々。三島神社での公演以外にも、9月いっぱいは新国立劇場と新歌舞伎座で催される舞台への出演と多忙を極める。それでも地元へのゆるぎない想いが原動力だ。「門真を離れ、帰ってくる機会がある中で、門真を良くしていこうとする人たちに支えられているんだと気づいた。2004年の市民ミュージカルに出演して、門真で育ててもらえてよかったと強く思えた」と振り返る。
10月の朗読劇は、国指定天然記念物にもなっている「薫蓋樟(くんがいしょう)」の前で行うということで、非常に興味深い。「いざあの前でやってみると、『すごい大ごと』だと気づいた。神社も喜んでもらえているのが何よりもうれしい」。伯鞘さんもこれまで経験したことのない神聖な空間での舞台に大きな感銘を受けた。「普通の劇場では味わえない、神社の雰囲気とともに楽しんでもらえれば」と伯鞘さん。 (矢嶋)
2018.9.29号 NEWS
2018.9.1号 NEWS
2018.7.28号 NEWS
朝採れ新鮮野菜がずらり
門真市垣内町12-23
[ お好み焼/焼そば/モダン焼 ]
外はカリッ!中はフワッ!焼き上がりに工夫のお好み焼きをどうぞ
門真市末広町16-15
[ 本手打ちうどん・そば ]
一度お越しいただくと釜信のうどんのおいしさがわかります!
門真市松生町3-6
[ 洋菓子製造・販売 ]
つくりたての美味しさと懐かしい味わいの洋菓子です
門真市新橋町15-1 シャトーサンフラワー1階
[ BAR ]
肩肘張らず気楽に入ってお酒を楽しめるBARです!
門真市本町9-12-102
[ 焼鳥/居酒屋 ]
ピカピカ笑顔でおもてなし 食をとおして感動を与えます!
門真市石原町1-1
[ ケーキ・洋菓子・喫茶 ]
当店のスイーツで、幸せな気持ちになってもらえたら嬉しいです。