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生地まち歩き

たいまつ祭りのお知らせ

新治神社境内
新治神社境内
<たいまつ祭りのお知らせ>

生地の新治神社で、26日夜から27日未明にかけて「たいまつ祭り」が開催されます。26日の夜8時過ぎから神社の鳥居前でわらを「す」で硬くつつんだたいまつを約400本を燃やし、神様を待ちます。神様は、26日の朝から宮をでて、町を回りながら、神明社に一端は入られ、その日の夜になると、恵比須、大黒様の2台の屋形を先頭に街中を笛、太鼓の祭り囃子を賑やかに流しながら、新治神社に到着します。今年は宮川町と神明町が当番です。
 たいまつの火も佳境に入った12時を境にその燃え盛るたいまつの真中を分けて道をつくり、厄年の若者に担がれた神輿が「オタチョー」の勇ましいかけ声で一気に通り、お宮さんに入られるといった、とても勇壮なお祭りです。2台のきらびやかな屋形を見るのも楽しいですよ。

<たいまつ祭りの由来>

 新治神社の社記によれば、1454年8月25日の夜
急に暴風となり、遭難寸前の出漁者に、一筋の霊火が見えて難を逃れることができた。これは、新治神社のご神徳によるものと、生還できたことに感謝し「たいまつ祭り」がおこなわれるようになったのが由来です。
 漁港の入口にある灯台の形は、このたいまつをかたどったものです。
 
<耳寄りなお知らせ>

 生地の背戸川に秋鮭が溯上してきていますよ。
3~4年前にも沢山溯上していましたが、その子供たちが、今年帰ってきたのかもしれません。自然の神秘を感じます。
黒部観光ボランティアの会「生地(いくじ)まち歩き」のメンバーが、日本名水百選に選定されている
生地地区の名所や、旬な話題をお届けします。