前回に引き続き、今回は2種類の酵素について

◇2種類の酵素◇
元々人間の体内で作られる【体内酵素】
食事などによって摂り入れられる【体外酵素】⇒食物酵素とも呼ばれる

《体内酵素》
体内酵素の働きは『消化』と『代謝』に分けられます
その働きにより『消化酵素』と「代謝酵素」の2種類に分類されます
【消化酵素】約15種類
食べ物を消化する時に働く酵素
⇒唾液・胃液・膵液に多く含まれます
【代謝酵素】約3000種類
体の正常な働きを維持するために働く酵素
⇒血液を作る・心臓を動かす・毒素を無毒化し排泄・手足を動かす
　新陳代謝の促進・有害物質の除去・血液の浄化・免疫力の増強など・・・

《体内酵素の特徴》
①体内酵素の量
　体内酵素を作る能力は一人ひとり遺伝子によってき決められており、限界があります
　そして、作られる体内酵素の量は加齢とともに次第に減ってしまいます
②体内酵素の使われ方
　体内酵素が不足してくると…
　消化酵素と代謝酵素のうち、一方が不足状態に陥ります
　そのほとんどの場合、消化酵素が優先されるので、代謝酵素が不足します
すると・・・
＊代謝が悪くなり痩せにくくなる
＊老廃物の排泄が滞り疲れやすい　
＊肌荒れやシミ・シワなどの肌トラブル
このような事に繋がってしまうのです
※病気中の場合
逆に代謝酵素が優先的に消費され、消化機能が落ちます
⇒便秘・腸内のバランスが乱れる・免疫力低下
また、食べすぎ・病気・加齢で体内酵素を作る力が弱くなっていると…
食べた物が十分に消化されないまま血液中に入ってきます
⇒ドロドロ血

このように体内酵素は自分では増やせません
大事なのは、もう1つの酵素【体外酵素（食物酵素）】です
次回に続く…
お楽しみに～



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