7月18日金曜日に開催された、
黒部市美術館開館20周年記念「獣者（けものもの）」展の内覧会にお邪魔してきました。
黒部在住の彫刻家　清河北斗さんと、上市町在住の平井千香子さんの二人展です。

いつも驚きの作品を見せてくださるお二人なので、
期待に胸を膨らませてはいましたが、
展示室に入った瞬間に、
その胸がパーンとはち切れるほど刺激的な作品群が待ち構えていました

今回の企画にあたり、お二人で製作された彫刻が一体あります。
清河さんが作られた彫刻の上に蛭谷和紙を貼りつけ、平井さんが絵を描かれました。
この作品のカッコイイこと！見ても見ても、見飽きません。

写真では伝わらないものがあります。
ご自分の目で見て、この衝撃を感じてほしいです。

お二人の作品を拝見していたら、

・夢野久作「ドグラ・マグラ」
・オスカー・ワイルド「サロメ」
・夏目漱石「夢十夜」
・泉鏡花「夜叉が池」

等のドロリとした作品を思いだし、無性に再読したくなりました。
みなさまは、このお二人の作品をご覧になって、どんな感想を抱かれるのでしょうか。
是非ご覧くださいね^^

黒部市美術館開館２０周年記念「獣者（けものもの）」展
会期　　　平成２６年７月１９日(土)～８月３１日(日)
観覧料　　一般５００円、高校生・大学生４００円、中学生以下無料
開館時間　９時３０分～４時３０分
休館日　　月曜日(但し、７月２１日は開館)、７月２２日(火)・２３日（水）

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