まいぷれ編集部が行く!【松山・伊予・東温・松前・砥部】
~道後REBORNプロジェクト スペシャルコンテンツ~
現在、道後温泉本館(愛媛県松山市道後湯之町)は保存修理工事のため、建物の屋根や内部を風雨などから保護するために使われる素屋根(スヤネ)のシートに囲われています!
素屋根は、四方の壁面と屋根面に巨大な火の鳥と道後温泉の歴史絵巻を装飾し、仮囲いはオリジナルアニメーション「火の鳥“道後温泉編”」のキャラクターなどを描いたパネルを設置するなど、ウォールアートとして楽しめる、ラッピングアートです。
この素屋根の完成を記念して、2019年7月19日(金)正午から、道後温泉本館の東側広場・振鷺亭(シンロテイ)前で、発表会が開催されました!
楽器集団のGONNA(ガナ)が和太鼓の特別パフォーマンスを行い、また、「いい加減。まつやま」の応援団長、友近さんも出演されていました!
まいぷれ松山の編集部も発表会に行ってきたのでその様子をお知らせします♪
と思っていたのですが、発表会中は撮影禁止だったので、現在の道後温泉の様子をお伝えします!ゴメンナサイ!
南側の高台にある駐車場から撮影 ©TEZUKA PRODUCTIONS
道後温泉本館南側に高台があるのですが、そこにある(冠山)駐車場には、「空の散歩道」というコンパクトな遊歩道があります。
そこには無料で利用できる足湯があるんです!くつろぎながら眺められるので、おすすめです!夜になるとキレイにライトアップされた道後の街が見れること間違いなしです!
西面
現在、道後温泉本館は保存修理工事に伴い、入口が西面から北面に変更になっています。
工事中ですが営業しています♪
北面が入口
現在の入口
ウォールアート「火の鳥、到来」
スマートフォン用のAR(拡張現実)コンテンツの配信を開始されたそうです。アプリを起動し、道後温泉本館西面の看板や北面仮囲いのパネルなどにかざすと、道後REBORNのアニメキャラクターや火の鳥が登場するオリジナルフォトフレームや動画が楽しめます。
火の鳥で装飾されたラッピングカー
皆さんもこのラッピングアートを見に来た際は、温泉も入っていってくださいね!
道後REBORNプロジェクト とは
日本のマンガ・アニメーションの先駆者・手塚治虫さんがライフワークとして描き続けた「火の鳥」と「道後温泉本館」がコラボレーションします。道後温泉本館を次の世代に大切に受け継ぐため、重要文化財の公衆浴場では全国で初めて、営業を続けながら、約7年にわたる保存修理をしています。その期間でしか実現できないプレミアムなコンテンツやPRを行い、国内はもちろん海外にも道後温泉本館の文化的、歴史的意義を伝えていきます。
手塚治虫の、塚は旧字が正式です。印刷物には旧字をご使用ください。
「火の鳥」 ©TEZUKA PRODUCTIONS
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